「さあ! 健康寿命を延ばそう!」
第1回 生活習慣病予防から考える健康寿命
「健康寿命」とは,「介護を必要とせずに自立した生活を送れる期間」のことです。
要介護状態となった人の約5割が「生活習慣病」と「ロコモティブシンドローム」に起因するそうです。
これらの原因は,日常の生活習慣を改善することで予防することができるとのことです。
今回の講座は,「生活習慣病予防」について学習しました。
1.日 時 平成28年5月24日(火)
2.会 場 七隈公民館 講堂
3.参 加 者 84名
4.スタッフ 城南区保健福祉センター
二石歩由保健師(七隈校区担当)
森口健康運動指導士
山田保健師
櫻井,本間,福井 実習生3名
<二石保健師による「健康寿命」についての講話>
日本人の平均寿命は,男女とも80歳を超えて世界一の長寿を誇っていますが,残念ながら健康寿命は男性70歳・女性73歳です。
平均寿命から健康寿命を差し引くと,男性9年・女性13年となり,世界との比較でいえば”寝たきり年数ワースト1位”となります。
つまり,この差額の期間が入院・寝たきりなどを含めた介護を必要とする期間があるということになります。
平均寿命が80歳を超えている今,健康寿命を延ばし,自分らしく生活するためにも”介護を必要としないための努力”が大切と力説されました。
七隈校区は「よかドック」受診率は高いが,生活習慣病の数値結果はあまり良くないとの指摘がありました。
次回 7月27日(水)の「健康寿命」講座は
『健診結果の見方について(医師のお話)』
*受講される方は,直近の「健診結果」を持参ください!
森口健康運動指導士による
運 動 「ストレッチ・チェアビクス」
レクレーション 「マネーキャッチゲーム」
皆さん,真剣ななかにも 元気です!!
みんな揃って 楽しい 笑顔 です !!
<次回 高齢者教室「健康講座」のお知らせ>
<平成28年度 七隈校区「健康講座」のお知らせ>
七隈校区では,保健衛生連合会を中心に食進会・老ク連・校区社協及び城南区保健福祉センターと共催で皆さんの”健康長寿”を目指して,下記の講座を計画しています。
皆さまの参加をお待ちしています!!