高齢者教室 ≪歴史講座≫
「福博のことばあそび」
前回に続き,博多仁和加振興会会長の岡部定一郎様をお迎えして,普段から当たり前のこととして、無意識のうちに使っている「ふるさと博多の語源の由来」,「博多弁のなりたち」,「ことばのリズム」、博多なぞかけ遊びから派生した「博多仁和加」への発展など・・・私たちの暮らす筑紫の国・博多・福岡・大宰府にまつわるお話をしていただきました。
たいへん面白く,まさに”目からうろこ”の講話でした。
1.日 時 6月20日(月) 10:00~11:30
2.会 場 七隈公民館 講堂
3.参加者 85名
4.講 師 ふるさとのかたりべ
博多仁和加振興会会長 岡部定一郎氏
博多ことばにまつわる ”手のごい” いろいろ
◎「博多弁 番付」
◎「博多にわか」
博多は,番付造りが好きな処です!!
<岡部先生の熱のこもった講演>
◎ふるさと「博多」はこんな名前で書かれて呼ばれていました
◎博多の言葉は,「博く多くの物(文化)が集まり漂う処です!」・・・という意味です
<博多弁の由来>
筑前弁+他国弁(韓国系・中国系・他民族系)が混じって出来た言葉で,一言では言えません
「さうつく」「たたき」「セーノ」「オイサー」などの博多弁は,韓国からの語源であるとのお話は会場から感嘆の声があがりました。
<ことばあそび>の一例
・「話」・・・テンで話にならナイ
「博多なぞかけ遊び」から「博多仁和加」の面白さに,思わず頬が緩んでいます。