~伺いましょう、認知症当事者の気持ち~
今月の「高齢者教室」は、校区社会福祉協議会さんとの共催で開催しました。第一部は、「認知症を知る」 認知症と診断された方にお話を伺いました。第二部はケアマネージャーさんたちによる認知症寸劇「介護保険ものがたり」で学習しました。
日時 平成30年10月22日(月)10:00~11:30
場所 七隈公民館 講堂
当事者(右)とファシリテーター役(左)福岡市認知症支援課
とっても明るく積極的にお話しいただきました。
第二部 認知症寸劇「介護保険物語」
劇 : 民生委員の讃井さん(左)
劇 : 介護保険の説明をする 第2いきいきセンターの井本さん
劇 : ケアプランセンターのケアマネージャーさんによる介護サービスの説明
劇 : 実際に説明書を見ながら、劇は進みます。
劇 : 福祉用具の説明に馬渡さんが… 「お出かけお知らせセンサー」
出演者一同 : 「今日は、ありがとうございました」
今回は、認知症の方から直接お話を聞くことができ、ご本人には一番つらいお話しだったと思いますが、貴重な経験談をいただきありがとうございました。
「この分厚いメモが私の記憶になります」「言葉も出なくなり話せなくなった」様々想像もつかない努力の末、
今、わたしにしかできないこと 今、生きている、その気持ちをみんなに伝えたい
私の気持ちを伝えることで「私は生きていていいのだ」という気持ちになることができる
と力強くお話しされました。