歴史講座
「つくしの茶ばなし」
5月24日(水)高齢者教室の〈歴史講座〉で、岡部定一郎先生より
「つくしの茶ばなし」と題してお話しいただきました。
「つくしの茶ばなし」と題してお話しいただきました。
1.つくしの興り 2.大宰府の誕生 3.太宰府天満宮=菅原道真
4.中国→陸羽→茶経(茶は南風の嘉木なり)5.禅宗日本へ 栄西禅師
6.豊臣秀吉と博多と茶会 7.黒田家と茶道(南坊流)
8.煎茶中興の祖:高遊外 9.大正・昭和→アジア共栄圏へ
歴史の裏の裏を知り尽くした岡部先生のお話に,受講生の皆さん真剣なまなざしで傾聴されていました。
昭和3年,昭和天皇即位式で「主基殿」に供える新米がこの斉田より献上された。(写真提供 佐座直彦氏)
開講の挨拶
岡部先生の熱のこもった講義に真剣に聞き入ります。
時々,話が飛んで脇道に入る時もあります。
皆さん本当に熱心です。
栄西禅師による茶禅と茶の栽培を著した「茶徳碑」(同 佐座直彦氏)
「お茶」を通じて博多の歴史を視させていただきました。
太宰府の誕生から中国の力,禅宗と博多,秀吉と茶会など
興味深いお話をお聞きしました。まだまだ聞きたいと思いました。
これからの予定
これからの予定
5月30日 第3講 健康講座 地域保健福祉課出前講座
6月19日 第4講 歴史講座 戦後70年歴代市長のはなし
7月5日 第5講 政治講座 イチから分かる時事問題