2017年5月31日水曜日

高齢者教室健康講座

健康寿命を延ばそう

生活習慣病とロコモ予防のおさらいから・・・


5月30日(火)10:00~12:00に高齢者教室健康講座1回目が開催されました。参加数は男女合計で72名の参加でした。65歳以上の方がほとんどでしたが,男女の比は3:7で圧倒的に女性の出席が多かったです。

校区担当保健師二石歩由さん,健康運動指導士の森口さんはじめ7名のスタッフの方がいらっしゃいました。開講前はスタッフの方に参加者の「血圧測定」をしていただきました。

前半は昨年度のおさらいで,生活習慣病とロコモ予防について二石さんから,後半ストレッチと運動指導は森口さんよりレクリエーション(エイトハンド)までみっちり体を動かしました。

写真撮影:江藤主事

 血圧測定を終えていよいよ始まります。


 28年度の復習から始まりです。


 「食事と運動」の両面からですよ~


よく噛むことにより,満腹神経が働き満腹感を脳に知らせます。





加工食品は塩分をたくさん含んでいますね。


薄味の習慣をぜひつけましょう。


塩分の多い食品や,気づきにくい食品を知ると一日の摂取量がつかめますね。


 「骨粗鬆症」にならないためにも毎日の食事は大切です。








 適度に太陽を浴びる,散歩も必要ですね。






 ストレッチの始まり・・・これで疲れてしまうかも?


 森口健康運動指導士による「チェアビクス」が始まります!


 チェアビクス 11.ももあげひねり   皆さん真剣です!


最後に二石さんからのお知らせ等があり終了しました。

次回の健康講座は「免疫力アップで健康寿命をのばす!」
10月16日(月)10:00~の予定です。皆さんまたお会いしましよう!


2017年5月30日火曜日

人尊協フィールドワーク

廣瀬淡窓と咸宜園

歴史の声に耳に傾けると…

 5月25日人尊協フィールドワークで日田市にある「咸宜園」(かんぎえん)と「廣瀬淡窓資料館」(ひろせたんそうしりょうかん)を訪ねました。
近代日本を支えた学校の普及するなかで,廣瀬淡窓が開いた「咸宜園」は全国から門下生が集まり,最大の規模を誇りました。「咸宜」とは,中国最古の詩集『詩経』にある「殷,命を受く咸宜,百禄是れ何なう」から来ていて「咸く宜し」とはすべてのことがよろしいという意味で,淡窓は門下生一人ひとりの意志や個性を尊重する教育理念を塾命に込めました。

写真:江藤主事他

 咸宜園跡


 教科内容や時刻表,国別入門者数が見えます。


 五時起床掃除,六時輪読・・・



配置絵  開塾以来およそ5000人もの門下生が学びました。


はい!「・・・」


大津さん夫妻 


 「サッポロビール工場」見学を終えて。

 咸宜園での説明会の模様(写真提供:石松江美さん)

淡窓は,身分や階級制度の厳しい時代でしたが、入門時に学歴・年齢・身分を問わない「三奪法」(さんだつほう)により,すべての門下生を平等に教育しました。「月旦評」(げつたんひょう)今の成績表で毎月の書・詩・文・句読の試験に合格する必要があり,合格点に達すると翌月初めに張り出されました。

また,門下生の人間性や社会性の養育にも努めました。その一つが全員で職務を分担する「職任」で,入門したての門下生も積極的に塾の運営に参加させていました。主な職任には,都講(塾頭)や主簿(会計),威儀監(礼儀指導),洒掃監(清掃)などがありました。

塾と共生したまち 日田市豆田町の雰囲気に触れることが出来ました。








2017年5月26日金曜日

高齢者教室

歴史講座

「つくしの茶ばなし」


5月24日(水)高齢者教室の〈歴史講座〉で、岡部定一郎先生より
「つくしの茶ばなし」と題してお話しいただきました。

1.つくしの興り  2.大宰府の誕生  3.太宰府天満宮=菅原道真
4.中国→陸羽→茶経(茶は南風の嘉木なり)5.禅宗日本へ 栄西禅師
6.豊臣秀吉と博多と茶会   7.黒田家と茶道(南坊流)
8.煎茶中興の祖:高遊外  9.大正・昭和→アジア共栄圏へ

歴史の裏の裏を知り尽くした岡部先生のお話に,受講生の皆さん真剣なまなざしで傾聴されていました。

 開講の挨拶


岡部先生の熱のこもった講義に真剣に聞き入ります。


 時々,話が飛んで脇道に入る時もあります。


 皆さん本当に熱心です。


 昭和3年,昭和天皇即位式で「主基殿」に供える新米がこの斉田より献上された。(写真提供 佐座直彦氏)



 栄西禅師による茶禅と茶の栽培を著した「茶徳碑」(同 佐座直彦氏)


「お茶」を通じて博多の歴史を視させていただきました。
太宰府の誕生から中国の力,禅宗と博多,秀吉と茶会など
興味深いお話をお聞きしました。まだまだ聞きたいと思いました。

これからの予定
5月30日 第3講 健康講座 地域保健福祉課出前講座
    6月19日 第4講 歴史講座 戦後70年歴代市長のはなし
     7月5日 第5講 政治講座 イチから分かる時事問題















2017年5月23日火曜日

大学生と地域の意見交換会

大学生と地域の意見交換会


主催   七隈公民館
目的   (1)大学生の活力支援で七隈校区の町づくりの活性化を
     (2)少子高齢化社会への対応
日時   平成29年5月20日(土) 10:00~12:00

参加者  (1)福岡大学
      (2)中村学園大学
      (3)七隈校区自治協議会 自治会・町内会・各種団体等の役員・委員
      (4)城南区役所 地域支援課

プログラム
     (1)本日の説明・参加者の紹介
     (2)七隈のまちづくりと学生のかかわり(資料1)
        大学生の地域活動参加状況報告(資料2)
        福大地域イベントニュース(資料3)
     (3)グループワーク 1.「ワールドカフェ方式」
      テーマ「地域が地域活動で大学生に参加してほしいときはどんな時ですか」
      「大学生が地域活動に参加したいときはどんな時ですか」
     (4)グループワーク2 「分野別意見交換会」
     (5)まとめ
撮影:江藤主事

 中村学園大学の学生さん(起立)


 グループワーク ラウンド1 自己紹介,意見交換


 ラウンド2 ホストを残して他の人はテーブルを移動します


地域支援課江藤係長もグループインです。この日は,梶原信一城南区長もお見えになりました。


 様々な意見が出されました。


 感想を述べる福岡大学生


「子ども」グループでの意見交換


2017年5月18日木曜日

西南杜の湖畔公園自然観察会

西南杜の湖畔公園自然観察会

~自然に溶け込み、小鳥、風と一体になる~


天気に恵まれ,日陰は涼しく爽やかな自然観察会となりました。
少しはしゃいで,小鳥を視れば小鳥と,風を感じれば風と一体になれたひとときでした。
講師の小野先生のお話,解説も毎回のことですが,驚きと感動をいただきました。

写真でご紹介します。(撮影:江藤主事)
 講師:小野仁先生(日本野鳥の会福岡支部支部長)
     の解説を聴きます。


さぁ出発しましょう,いい天気です。


「シロダモ」新芽は下向きに出ます。


シロダモの新芽(薄茶赤)はビロードみたいに柔らかく,
成長した葉の裏が白いところからこの名が付きました。


この花の葉はどっちが表,裏?


桜(ソメイヨシノ)の栄養補給の手段を視る。


「サクラ」葉の根元には密線があります。


「カンサイタンポポ」健在也


人にくっついていく「ヤブジラミ」


「カクレミノ」成長につれて葉の形が変わります。
「グー・チョキ・パー?」


小鳥を追っかけて見上げています。


「ハイタカ」の食物連鎖について





・・・食物連鎖は続きます。

小野先生のスケールの大きい話に参加者の皆さんあらためて自然の恵み,偉大さ,
地球環境保全の大事さを感じた一日でした。