七隈校区『暴走族追放パレード』
第21回
「暴走族をみんなでなくそう
街頭キャンペーンパレード」
阪神淡路大震災,地下鉄サリン事件,沖縄米兵3人少女暴行事件等が起こった平成7年、ここ七隈校区では,国道263号線と県道清水干隈線において,特定のグループが暴走行為を繰り広げ、地域住民の安寧な生活をおびやかしていました。
暴走族の行為は,単に爆音走行という騒音公害にとどまらず、シンナー等の薬物乱用やオートバイ盗など悪質化する一方で,中学生など青少年の健全育成にはきわめて憂慮すべき状態にありました。
このような状況を打破しようとして、平成7(1995)年に”暴走族の芽を摘む活動”をキャッチフレーズに,地域ぐるみで立ち上げたのが「七隈校区暴走族追放推進委員会」でありました。この「暴追委員会」は各町より30人ほどで夜間パトロールを継続的に行っており、平成14年頃には,地域を悩ませた暴走グループの解散にこぎつけました。
その時以来,毎年秋(11月)に警察署・城南区役所・小中学校・地域の皆さんと合同で西南杜の湖畔公園(旧干隈中央公園)から七隈本町ハナミズキ通りまでパレードを行ってきました。
これは,街頭キャンペーンパレードを行うことにより,”暴走行為をしない・させない・見に行かない”環境づくりの一環です。
日 時 平成28年11月12日(土) 10時30分~12時
コース (集合場所) 干隈中央公園
干隈中央公園⇒レッドキャベツ⇒七隈小学校⇒七隈四つ角
⇒七隈本町
参加者 250名
≪ 出 発 式 ≫
(干隈中央公園)
≪パレード 風景≫
出発式を終えて,梅中吹奏楽部のブラスバンド演奏を先頭に七隈小学校の保護者,地域の皆さんと続いてパレードに移りました。
(レッドキャベツ前)
(七隈小学校南側)
(パレード終点 七隈本町)
≪ 閉 会 式 ≫
西田澄夫七隈校区防犯推進委員会会長 あいさつ