<人権講座>
~高齢者は食べ盛り~
「正しい知識で老化を防ぐ」
日本は今,飽食の時代と言われる一方で,高齢者の「栄養失調」が問題視されています。70歳以上の4人に1人が,栄養失調状態にあるともいわれています。その背景には,生活習慣病の予防を通じ普及した「粗食は健康によい」という意識があると考えられます。
そこで、今回の講座では,高齢者の人権を念頭におきながら,高齢期における栄養,特にタンパク質・脂質摂取の大切さについてDVDを視聴しながら,杉山先生ご自身の体験を交えながら,食生活改善について講演していただきました。
1.日 時 平成28年11月15日(火) 10:00~
2.会 場 七組公民館 講堂
3.講 師 城南区役所生涯学習推進課
人権教育推進員 杉山大樹氏
4.参加者 82名
あなたは大丈夫? 高齢者の栄養失調
〇栄養失調(低栄養)とは
〇高齢期に栄養失調のままでいると ⇒ 老化を加速
〇高齢期の健康障害は老化によって起こる
高齢者は,総コレストロールが高くても死亡率は高くない
今日からやろう!食生活改善
〇10食品群チェックシートの活用
〇1日に必要な食品の目安
〇日本型食生活の良さを見直す
皆さん,杉山先生のユーモアあふれる話に感心しきりです。
<高齢者にとって健康な状態とはどういうことか>