2020年8月22日土曜日

夏休み科学実験教室

 夏休み科学実験教室を開催

短い夏休みでしたが、子どもたちに笑顔を取り戻してほしいとの思いで「科学実験教室」を開催しました。

今回は、三密を避けるため5,6年生…10名 3,4年生…10名 1,2年生…10名限定で開催しました。希望する全員が受講できなかったのが非常に残念でした。

5,6年生には、「ペットボトル顕微鏡の作成」(8月12日)、1~4年生には、「炭酸ガスロケットを飛ばそう」(8月18日)を用意しました。


ペットボトル顕微鏡 5,6年生

城南区役所地域支援課からも参加!

「説明書」と切り取ったペットボトル

キャップに穴をあけ、ガラスビーズをレンズとして取り付けます。

接眼レンズの完成です。

顕微鏡台を作ります。

観察材料に「玉ねぎ」を用意。表皮を観察します。

観察用プレパラートの完成です。

5,6年生になると、さすがはさみや、千枚通し等道具の使い方もうまく作業がはかどりました。「酢酸カーミン」で資料を染色して、イザ観察!

ペットボトルキャップの穴の大きさとガラス玉とのバランスで、光の量に差があり見え方も変わります。「ツユクサ」では「気孔」も観ることが出来ました。


炭酸ガスロケットを飛ばそう!1,2年生

1,2年生にも炭酸ガスロケットの説明をします。

三角のとんがりコーンを作ります。

作り方上手です。

重曹(炭酸水素ナトリウム)とクエン酸をロケットに入れ、水を注入します。

素早くキャップをして発射台にセットしたいのですが・・・


炭酸ガスロケットを飛ばそう! 3,4年生

炭酸ガスロケットの説明をします。「お風呂で使っているバブは・・・」

ロケットの先っちょ三角コーンを作ります。

垂直翼を用意します。

きれいな、飛びそうなロケットが出来ました。

キャップを閉める練習が大事なのですが・・・


それぞれの実験教室には、子どもたちの真剣な顔、そして笑顔がいっぱいでした。

子どもたちの「知りたい、学びたい」の気持ちに久しぶりに接し、公民館でもっと、もっと子どもたちの「観る 知る 遊ぶ」のお手伝いが必要、お手伝いしたいと思いました。