地元の人が地元を学び 地元を見つめなおす
七隈地元学講座
「博多人形のはなし」
博多人形伝統工芸士会 会長の益永栄喜様(七隈6丁目在住)に、七隈で採れる粘土で作られる「博多人形」制作にまつわる非常に深いお話しをしていただきました。
日時 平成30年2月21日(水)10:00~12:00
場所 七隈公民館 講堂
参加 校区内外 16名出席
益永先生(中央)を囲んで
奥様(左奥)も一緒にお見えになりました。
「原型」を前に置いて説明されました。
「丁稚」時代の苦労話にも花が咲きます。
「恵比寿」高さ5.5幅5.0㎝
「大黒天」
型を作ってそれに粘土を詰め込んで作ります。
「かきつばた」経済産業大臣賞受賞作品
「弁財天」
作品(写真)
博多人形作家協会、博多人形伝統工芸士会会長を務められています。その主な技法に、人形生地に彫込模様、彩色にはパールゴールド等の絵の具を使用して、独特の雰囲気を出されています。
人形制作にあたっては一つ一つを丁寧に仕上げることを常に心がけ、博多人形の技法を次の担い手へ継承していくことを使命として、後継者指導に当たられています。