2018年5月17日木曜日

主催事業 環境問題学習講座

西南杜の湖畔公園自然観察会


日時 平成30年5月14日(月) 14:00~16:00

講師 環境カウンセラー 日本野鳥の会福岡支部支部長 小野仁さん

恒例の西南杜の湖畔公園を舞台に、存分に自然観察に浸ることができました。小野さんの裏の裏の知識の量、深さに驚嘆しました。植物が自分自身で移動できない分様々な仕掛けを持って(駆使して)子孫存続のため頑張っている(?)のを目の当たりにして植物を含めた自然への畏敬の念さえ感じるような観察会でした。


 「出発です!」


タンポポの種子(残り) 


 飛んでいく寸前のたんぽぽ


カンサイタンポポ」(在来種)健在也


スイカズラ 

 草イチゴ

 トベラ(魔よけのため、扉に付けたという)


 種子の飛び方を折り紙で実感しました。


 折り紙にも苦心します。


 キレハノブドウの葉


ヤツデ(葉の枚数は9枚)

植物は地上で生活を始めてから既に4億年で,私たちの大先輩です。ぜひ,身近な場所において観察したいですね。どうして生き抜いてきたのか,その生きるための仕組みも想像しましょう。気持ちが落ち込んだ時,行き詰った時,きっと力を与えてくれると思います。人間は動けるのですから。